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2003年5月23日 晴れ 爽快な気分でリハビリを兼ねた散歩に出た 樋井川土手、ホテル・シーホークを左右に 見ながら、何時ものコースを・・・・・・ ところが、前方のスロープ入口中央にブロ ック石立て札がドーンと据えられていた。 左側土手の方に迂回して通ろうか!? と、思案していた。 そこへ、何時もの犬を連れた方が! 「通れないなぁ!」と、立て札を右へ・・ その方曰く、 「なんで こんな 事を」 「全く、理解してないなぁ」 「バカと ちがうか!」 と、・・・私もそう思った! |
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そこへ、ちょうどこの海浜公園を管理している市港湾局のA職員が来た。 「この状態を見て、どう思いますか?」「車いすは通れませんね」 A:「そうですね! 通れませんね」 「じゃ 何で 立て札を ここへ」 A:「上司の指示で・・・・・(もごもご)」「私らは 指示に従うだけ」 :「ここに置いたら 通れなくなる と 分かっていたが 指示に従っただけ」 と、繰り返すだけでした。 「現場の方が市民の声をいち早く聞く事ができ、その声を上に伝える窓口では」 との 問いに A:「下っ端の声は聞いてくれない」 本当だろうか? 挙句の果てには A:「私は定年退職し、嘱託で・・・すので 」(口ごもった) 「元ここの職員でしたら、指導・教育するのも務めではないのですか」 「元上司であり、部下の関係でしたのでは・・」 A:「・・・・・・・・・」 この状況を見て、ここにこの立て札を立て、バイクが進入してくるのを防ぐことができる か否かを判断できないことに呆れてしまいました。 何のための管理者なのだろう? 福岡市のホームページには ============================== 出生率の低下や平均寿命の伸長等により少子高齢化が急速に進み、また、 核家族化など家族形態の変化や地域における連帯意識の希薄化など、保 健・医療・福祉を取り巻く環境は大きく変わっており、従来にもまして、 保健・医療・福祉の連携強化が求められています。 このような変化に対応するため、市では、保健・医療・福祉施策を総合 的・計画的に推進していく「福岡市保健福祉総合計画」を策定しました。 〜 策定にあたっての基本的な考え方 〜 策定にあたっては、子育て中の方や高齢者の方を対象とした実態調査 を行うなど、市民の皆さんの意見や要望を反映するとともに、 ア)これまで分かれていた保健・医療・福祉に関する計画を統合・再編し、 施策を総合的・一体的に進めること イ)地域における市民の自立支援、在宅生活の支援を重視すること ウ)個々の施策について、必要性、緊急性、有効性等の点検・見直しを 行い、時代の変化に対応した施策の再構築を図ること、などを基本 として検討しました。 =============================と、謳っているのだが! 書いているだけなのか・・・・・・ バイクは大手を振って侵入出来るようになりました・・・うんッ!? では、橋を渡った対面の下の車いす用S字ガード設置は何の為!??? ↓ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 | |||
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このわずかな距離(約25m)に車いす用と称した「S字ガード」が3箇所設置してあ ります。都市高速道の出口で危険だ!との配慮? では対面は(画上にマウスを置く と対面の写真が現われます)歩道の斜め勾配が大きくこちらの方が危険です?? 当然、このS字ガードは自転車・単車・ミニバイクの進入を防ぐため設けられたもの と聞いておりますが・・・・なぜ、これが必要なのか分かりません。 ここは、自転車もバイクも通り抜けできます。 車いすはこのS字に沿って通らなければなりません。そこにビン・犬の糞・ガム、そ の他の物があったら否応なしにそれを踏むことになります。 つまり、このS字ガードがバリア(障壁)となるのです。 みなさま、どう思われますか? 私は 設置しない方が安全にしかも素早く、横断歩道を渡れるのですが・・・ |
皆様(健常者・車いす常用者以外)にとってはこんなことは些細なことで何でもないことですが、当事者(車いす常用者)には完全な障壁(バリア)となります。 |