バス・タクシー・割引制度




バ ス

タクシー






西日本ジェイアールバス

▼ 九州各県別バリアフリー情報 旅客施設・車両    九州運輸局(2023.5.26日現在)
     
2023.11.7






路線・高速バス

 
一人では乗れません。

社会復帰した昭和63年(1988)、西鉄バスに貼付してある車いすマークを発見



というよりも、

車いす常用になる以前から数は少ないが貼ってあることは気付いていた。

それがなにを意味しているのかは定かではなかったが福祉に関することだと

いうことは薄々、感じていた。

車いすマークの意味は?


車いすでも乗車できるものと、体験乗車に挑戦してみることにした。

ドア右側面に取り付けられたマイクに向い

お願いします!

と恐る恐る、遠慮しがちに言った。

「乗車の際は車椅子を折り畳んで乗車してください」

という、運転手さんの言葉が返ってきた

なんと、なんと 「畳んで!」

どうやって、畳むのだろう?

車いすから降りれば立つことも、座ることもできない身なのに!

これは車いす常用のレベル(障害の程度)等の理解、認識不足があり、

折り畳んで乗ることの出来る程度の障害レベルであれば車椅子を

必要としないでしょう。

このレベルの人(脳梗塞等の脳障害を持った方々)は残存機能回復訓練のため

にも、杖で行動するという意識の方がほとんどです

そのような方が私の周りにはたくさんおられます

普段、車いすを利用しているのを見る機会がないということに加え、

たまに遭遇しても少しは立ったり、歩くことができ、

車いすがあれば、

楽で便利だから、疲れないから使っている

という程度(加齢による運動機能低下)の方が大半を占めている。

私も歩道や公園などで時々このような方を見かけます。

転倒しそうな危険な箇所(段差)があれば、スクッと、立ち上がり

車いすから降り、それを押して渡り終える光景などを。

勿論、介助者付きです。(
介護保険制度利用で要介護の方)

最近は電動車いす(通称シニアカー3輪・4輪車)が普及し、

電動車いす交通事故の多発の原因にも・・

ここで、誤解のないように! 一筆啓上します。

警察庁は、「電動車いすに係る交通事故情勢等」を公開。近年、高齢者などの便利な移動手段として、電動車いすの利用が増えているが、その一方で電動車いすに関連する交通事故も増加している。
 電動車いすの普及状況をみると、推定稼働台数は、2003年3月末約15.8万台(電動車いす安全普及協会調べ:耐用年数を5年と仮定)で、2003年11月現在の電動車いすによる交通事故の発生件数は231件、負傷者213人、死者15人、そのほとんどは高齢者となっている。

出荷台数 年別 1991年度末 2000年度末 2001年度末 2002年度末
総数      19,000   35,717   33,306   33,477

交通事故状況
(2000年以降の死者、負傷者数は電動車いす利用中の人に限る)
年別  1992年  2000年  2001年  2002年  2003年(11月末)
死者数   3    19    11     8    15
負傷者数 64   167   191    198    213
発生件数 65   187   207    209    231

 高齢者は、死者の約95%、負傷者の約69%と高い率を占めており、道路横断中が死者の約69%、負傷者の約54%と最も多い。利用者のうち、70歳代以上の人の割合は約78%、免許取得経験のない人の割合は約49%(2001年利用者アンケート)だった。

 同庁で推進している電動車いすの安全利用のための施策の状況は、「電動車いすの安全利用に関する手引き」の作成(2002年度)、利用者用、指導者用のマニュアル作成(2003年3月)を実施したほか、「モデル事業」の実施(2003年度)し、警察庁主催の指導者研修会を受講した指導者により、モデル事業実施8都県警察において、マニュアルを活用、主として高齢者の利用者を対象とした講習会を開催。

広報・啓発活動(2003年度)として、電動車いすの安全利用・マナー向上のためのポスター5万枚配付など。

 今後は、安全教育用ビデオの電動車いす販売時におけるセット販売を予定しており、製造・輸入業者で組織する「電動車いす安全普及協会」と連携して、「電動車いす安全利用ビデオ(12分、交通局監修)」を作成する方針。
            2004/05/31(福祉チャンネルより)
 私見
これらの統計は身障手帳一級を持った障害者が利用するタイプではないのでは?
足が不自由で、電動があれば疲れないから、便利だからと自費購入者に多くみられるのでは・・・つまり、自治体が発行する身体障害者手帳に該当しない方々であって、スクーターやバイクは免許が要るが電動車いすは要らないので移動に利用している
何故ならば、4輪や3輪のシニアカー(スクーター型)は頚椎損傷などの最重度のみに給付される電動車いすとは全く違った構造のものであり、ハンドルの操作は手の利かない(麻痺した)重度の障害を持った者には操作はできません!
また、これら(障害者用)を操作するに当たって、病院・リハビリセンター等で長時間に渡り運転、操作技術を学びます。
尚、外出時には必ず、家族・介助者が必要な最重度者が単独で行動することはまれであり、事故に遇うことはほとんどない!・・・悪路・段差などでの転倒(自損事故)はあるでしょうが。
 
電動車いすの種類 参考資料:長野県身体障害者リハビリテーションセンター参照

「私的背景:私の身体状況」のページでも記述していますように

脊髄損傷の場合、損傷した部位から下は運動神経から末梢神経まで全てが

麻痺しています

車いすは身体の一部(足)で

腕が手・足(車輪の駆動)の役目をしています

無ければ 当然ベッド上に寝たきりの生活となる。


本題に戻り

現在(1990年)の乗降口(スロープ設置無し)の構造では最低でも4人の介助者が必要で、

入り口も狭く転落の危険性もある。

要は介助者を同行(4人)しなければ乗車しないでくれといっているのである。

乗降口に貼ってある車椅子のマークは何のためでしょう?。

理解できません。

いろんな条件を充した施設等にのみに,行政から与えられると

聞いてはいるのだが

勝手に貼付しておられるのでしょうか?


以前、ある新聞にシルバーシートは是か否かというテーマでいろんな

意見が出ていましたが自然に高齢者や障害を持った方に

席を譲る心配りのある優しい心を育てるには、

必要ないという意見が大半で

当事者(バス会社、JR等)の再考をという意見が多かった。


これと同じで車椅子マークは現実にはなんの意味もなく、

障害を持った者、高齢者に理解ある心配りをしているのだと自負されて

おられるのならば、

答えは簡単、

リフトバスを導入すれば解決することではないのでしょうか!


現在(H15.2.1)はスロープ付きのみ貼付されている

 



15年12月現在 518台 
(福岡県だより 2004.3 より)
最新の資料は下記
「スロープ付きバス導入状況(西鉄保有台数実績)」に掲載
利用される際、参考にしてください

スロープ付バス導入台数
http://www.nishitetsu.co.jp/corporate/eco/report2010/social/index4.html

2011.6.18現在
高速バスには導入無し、利用できないのに
半額の「障害者割引制度」を謳ってます・??

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
つい最近(H16.2.1)、スロープ付きではないのに
貼付されていたのを発見! 何故??




『シルバーシート』は是か否か
優先席を無くし、先進的取り組みを実践してきた「鉄道会社」は残念ながら8年ぶりに見直しをした。
ハードの面では充実しつつあるがやはり、ソフト(こころ)面では福祉後進国と言わざるをえない。優しさはどこで教えればよいのでしょう? 2007/10/27記

http://www.mainichi.co.jp/universalon/clipping/200710/538.html
ユニバーサロン クリッピング(毎日新聞)へリンク




平成4年6月の市議会を傍聴した。


公共交通機関について障害者に細かな対策をと、ある議員が問うた。



「西鉄はリフトバス導入の計画は無し」だという市の担当者からの答弁があった。

答弁とおり、現在(令和元年7月)も路線にはリフト付きは導入されていません。



スロープ付き低床バス


スロープ付き低床バスは現在、運行されていますが

 導入台数が少なく、全路線ではない。

また、同じ路線でも全車両ではないので、

運行時間がまちまちとなっている。 

 利用する場合、路線の運行を管轄する各営業所に低床バスの

運行時間などを問い合わせなければならない。

それも前日の16時以降でないと故障や整備により、

配車が決定する関係で分らないのである。

もし、皆様がバスを利用したい場合、自分が乗れるバスは

何時、何分のどのバスですか



問い合わせをしなければならないとしたら・・・・


利用しての感想だが

現在運行のバスはスロープの勾配が大きく、一人では無理。

また、転倒の危険もあり、改良が必要。

乗降口にステップ(段差)のないノンステプ型・リフト型が望まれる

電話で確認など、煩わしいのであまり利用されてない。

皆さんも、車いすで乗り降りしている姿をあまり見掛たことはないでしょう



平成16年7月12日 気温34.5℃

私の
移動方法は車いすを転がしての自走(手動式)あるいは今日のように酷暑の時などは電動車いすでバスを利用して目的地に参ります。

バスを利用して、常に思うことですが・・・・
脊髄損傷(不全四肢麻痺)の車いす常用の場合、肉体的介助が要求され、車内へは短時間で入れません。

まず。
バスが停車する位置によっては乗車口の下(ステップ)に格納された渡し板(簡易スロープ)が出せない。
出せる位置に2度3度とバスを移動させなければなりません。
何故ならば、バス停の屋根を支える支柱が障壁になったり、歩道への幅寄せ不足、生垣などが原因で。
 


柱が多いですね!
スロープを引き出せる位置に止まるのは至難の技が要求されます。
年一回?のスロープ操作教習で大丈夫でしょうか
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




本日がその状況でした。

やっと、出せる位置に停車。乗降口から渡し板を引き出す。
慣れた運転手であれば数秒で引き出せるのですが、慣れてない人?はレバーの操作などができず1分以上かかります。
最悪は引き出せなくて乗車できないことも(ーー;)
 
乗車後、乗降口正面の2座席が「車いすスペース」になります。
普段は一般の方が座られていますので、他の席へ移動していただくことに、或いは満席でしたら立ってもらうことに・・・・
折角、座っておられたのを追い出すことになるので、申し訳なく思い気遣います。

椅子(バス座席)を折り畳み(跳ね上げ式)、車いすを車いすスペースの定位置に移動する。
それから、床のフックに備え付けの安全ベルトを掛け、その一端を車いすに縛ります。車輪に三角の「車止め」をセット。

完了まで4、5分要します。(-_-;)(ーー;)<m(__)m>

椅子の固定方法 クリックで拡大 下の写真の赤丸部分(2座席分)が車いす席となります


←クリックで拡大します


このスロープ設置から乗車、車いす固定まで乗降口は開いた状態ですので、気温が高い時は冷気が逃げ、車内はムンムンする状況になってしまいます。

本日は完了するまでに時間を要したので。
乗車後、直ぐに乗客の皆様に
  「申し訳ありません、お待たせしました」
  「初めて眼にする方もするおられるでしょうが、車いすの身でも
   皆様と同じように外出もし、友達とも会い、社会参加するのです」
  「ご理解を・・・・」<m(__)m> <m(__)m>

乗客の中から、こんな声が
  「初めて スロープバスがどんなものかを知りました」
  「良い勉強になった」と・・・・・

でも、いつもこんな優しい方々とは限りません!
嫌な視線を感じることも・・・・・

今川橋−大手門(時刻表所要時間 6分)を到着地の大手門でのスロープを格納し発車するまで18分。
格納し終わるのを待って、運転手さんと乗客のみなさんにお礼の言葉とおじぎをした。

つい最近のニュースです。待てきれず下車していく一般乗客が・・・
同じ思いをした人がここにも
2009.12.28 東京新聞Webニュース
詳細

先日はこんな事故が
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/24103
「車いす、ベルトで守る バス走行中転倒、重傷の例も」
 西日本新聞 2013年07月03日 夕刊
(削除される場合があります)



バスシェルター導入350基(箇所)決定 2008.1.9 市交渉で判明
バスシェルターとは
広告会社「エムシードゥコー社」が欧州で開発導入しているもので画像の赤で囲んだ部分が「強化ガラス」になっており、ここへ広告を貼る形態のもの。

設置業者のセールスポイントはこのように謳っています。(大阪市導入の場合)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今回設置されたバス上屋のデザインは大阪市の街並みに溶け込むデザインであります。ガラス壁、ベンチ付きで、屋根には照明がつき、側壁に添加される広告パネルにも蛍光管が4本内蔵されているため、周辺を明るく照らし、夜間の防犯効果もあります。
                    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


良い事尽くめですね!
でもね! 車いすでの乗降には「バリア」となります
体験記(写真集)
http://picasaweb.google.com/Wheel.G/JznXjD
この件を「市長へのひとこと」に投稿
このような回答がありました。
2008.1.10 記
2008.4.24追記
2008.6.19追記









みなさん、バスに乗るときマークを確認してください。


どの様に思われますでしょうか?

スロープ付きバス導入状況(西鉄保有台数実績)
平成18年12月現在

こんな案内システムがあれば 助かるのだが!!


全国乗合バス事業者の移動円滑化基準適合車両導入状況
平成30年3月31日現在


2005年 
ノンステップバス 九州導入率1.3%

北九州地区に大型ノンステップバスを導入
(西鉄グループ 2005.8.3)

全国平均 大幅に下回る!!

全国乗合バス事業者のノンステップバス導入状況 
平成17年3月末現在(出典:国土交通省)


全国乗合バス事業者のノンステップバス導入状況 
平成19年3月末現在(出典:国土交通省)


ノンステップバス導入率が高い事業者ベスト30  
(全国・導入比率順)平成21年3月31日現在(出典:国土交通省)


ノンステップバス導入率が高い事業者ベスト30 
(全国・導入比率順)平成22年3月31日現在(出典:国土交通省)


ノンステップバス導入率が高い事業者ベスト30 
(全国・導入比率順)平成23年3月31日現在(出典:国土交通省)


『ノンステップバス31%超に』 12年度末、国交省まとめ
(全国・導入比率順)平成24年3月31日現在(出典:国土交通省)


ノンステップバス導入率が高い事業者ベスト30 
(全国・導入比率順)平成28年3月31日現在(出典:国土交通省)


ノンステップバス導入率が高い事業者ベスト30 
(全国・導入比率順)平成29年3月31日現在(出典:国土交通省)


ノンステップバス導入率が高い事業者ベスト30 
(全国・導入比率順)平成30年3月31日現在(出典:国土交通省)


ノンステップバス導入率が高い事業者ベスト30 
(全国・導入比率順)平成31年3月31日現在(出典:国土交通省)


▼ バリアフリー:公共交通移動等円滑化実績報告 - 国土交通省 



▼ 九州各県別 バリアフリー情報 旅客施設・車両    九州運輸局(2023.5.26 現在)
      2023.11.7




ノンステップバス

〜誰もが使いやすい交通環境とは〜
仙台市交通局へリンク


リフトバス運行状況(大阪)

〜誰もが使いやすい交通環境とは〜
関西地区のリフトバス導入情報リンク
1991年11月14日大阪市に全国で初めてリフトバス導入


ニーリング バス

〜誰もが使いやすい交通環境とは〜
アメリカのアトランタではこんなバスが!!
1996年7月19日 アトランタオリンピック開催に伴い導入

画像をクリックすると動画で詳細に見ることができます

1996年200台導入、2000年には100%に
ニュースステーションより
画像をクリックすると動画で詳細を見ることができます

10年経った現在(2006)、このタイプのバスは
私の知る限り、
日本国内に導入されていない



鹿児島市交通局

人と環境に優しい新型車 ハイブリッドバス運行
県内初、燃費大幅アップへ


乗降口に段差がないノンステップの大型バス。国道3号線や同225号線など利用客が多い主要幹線を中心に運行される。

同市営のノンステップバスは大・中型計24台が既に運行されている。乗降口の車いす用スロープの仕様はこれまで手動式で時間がかかったのに対し、電動式で簡単にできるのが特徴。
一台の購入費は従来型より1,000万円高い3,100万円。

鹿児島市交通局HPへ

2006.2.28



写真
↑クリック↑
乗降の状況を写真で




写真
↑クリック↑
路線バス 特設サイト NHK NEWS WEB

(2019.8.1 記)





車いすのひとり言


燦燦と太陽が照りつける暑い夏の日、寒風吹く寒い冬の日に、

障害のない方が

 冷房の効いたあるいは暖房の効いたバスを利用。

車いすを漕ぐ者が大粒の汗を流し、 

又、寒風に耐えながら横勾配や波打った歩道を転がし、

バスを利用できない。

これはなんと矛盾した不思議な光景ではないでしょうか!

独占企業のバス会社さん儲けることばかりに目を向けないで

少し利用者側に立った発想の転換をし、

社会に還元したら如何ですか!

まさか、慈善事業ではないのでそんなものに構っておられない

などとは決して

思っておられないでしょうね

車椅子ユーザーも、バスの混雑状況を確認し、

場合によっては次のバスを待つような、余裕と配慮心を持つことが

必要なのではないだろうか。

スロープ付きバスの導入台数が増えましたが、

混雑時(朝夕のラッシュ時)の利用は控えています。

どうしてもその時間帯に利用しなければならい場合は

福祉タクシーを利用するようにしている。

お互い様精神ですね




行政も「だれもが住みやすい、やさしい街を推進しているのならば

リフト取り付けを積極的に運輸業者に

支援するといったことができないものだろうか


追記(H13.3.2)
平成13年4月1日より、福岡地区九路線・北九州地区六路線・久留米地区一路線
に全便をスロープ付きで運行開始(平成13年2月27日・西鉄発表)
以前よりは利用しやすくなったようだ!

HOT NEWS(新着情報)のページで紹介!



交通バリアフリー法施行後の低床バス導入推移表
平成30年12月末現在

低床バス製造会社・種類と紹介





車いす常用者(女性)が2時間待って乗れなかった現実!



西鉄本社への団体交渉及び個人での要望

記録の詳細

最終更新日:2007.6.13




自宅近くのバス停です
クリックすると拡大します
バス停の長さは30mほど。路線バスは17路線(系統)あり、屋根を支える支柱間の幅(間隔)も広く、車いすでも利用しやすいバス停の構造です。
でもね! 全車両車いすスロープ付き導入(100%)は68番系統のみです。
他の系統を利用する場合は電話で問い合わせるか、或いは何時来るか分からないスロープ付を待つことになります。タイミングよく1、2台目に来ることもあるが、暫く待たされることの方が多い。

全路線(高速道含む)のスロープ付バス導入率が50%以上になれば待たされることも少なく、好きな時間に何処へでも行きたい所に行けるようになり、車いす常用者の乗客(利用率)がより以上に増してくると思うのだが・・・・何時になるか?

路線・バス停
時刻表
天神・博多駅方面(高速)
 「医療センター」「ヤフードーム」
 「領事館前」

時刻表
時刻表
西新・六本松方面
 「医療センター」「地行」

時刻表
天神・博多駅方面(大濠中高前経由)
 「医療センター」「地行」

時刻表
能古渡船場方面
 「領事館前」

時刻表
マリノアシティ福岡
 「領事館前」

時刻表
天神・博多駅・東区方面(明治・昭和通経由)
 「今川橋」

時刻表




国土交通省 資料
ノンステップバスの標準仕様について

標準仕様ノンステップバス認定型式一覧表

標準仕様ノンステップバス認定要領の一部改正について 2006.3.20

「地域のニーズに応じたバス・タクシーに係るバリアフリー車両の開発」検討会
              平成23年7月1日公表

地域のニーズに応じたバス・タクシーに係るバリアフリー車両の開発に関する報告書
  平成21年度・22年度
  (※ファイルの容量が大きいため、動作が遅い場合には、上記リンクを【右クリック】→【対象をフ
   ァイルに保存】し、ご覧下さい。)


国土交通省 自動車交通

   「バスネットワークの将来像に関する研究会」報告書
    2010.6.4 (H22.6.4) 国土交通省 報道発表

都道府県別移動円滑化基準適合車両の導入状況
       平成22年3月31日現在  2010.9.29更新

都道府県別移動円滑化基準適合車両の導入状況
       平成23年3月31日現在  2011.10.23更新

平成21年度末 自動車交通関係移動等円滑化実績等について 2010.9.29更新

平成22年度末 自動車交通関係移動等円滑化実績等について
     出典:国土交通省 報道発表資料 平成23年9月30日  2011.10.23更新

平成28年度末 自動車交通関係移動等円滑化実績等について
     出典:国土交通省 報道発表資料 平成29年12月13日  2018.1.13更新

ノンステップバスに関する資料 その他
日野自動車、新開発 ノンステップ大型路線ハイブリッドバス
  「日野ブルーリボンシティ ハイブリッド」を発売 2005.1.19
  http://www.hino.co.jp/j/corporate/newsrelease/pressrelease/detail.php?id=40

ISUZU自動車、ERGA 大型路線バス ノンステップ
    http://www.isuzu.co.jp/product/bus/erga_rt/nonstep.html

佐賀市営バスのノンステップバス車両数は平成30年9月、国土交通省及び佐賀県の地域公共交通確保維持改善事業補助金等を活用して、国土交通省認定の標準仕様ノンステップバス3台を新たに購入しました。これにより、佐賀市営バスのノンステップバス車両数は53台(全体の約75%)となりました。
   2018.9 現在
  http://www.bus.saga.saga.jp/nonstep.html

車いすの公共交通機関利用時における乗降及び社内安全性に関する研究報告書
  交通エコロジー・モビリティ財団
  http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/2006/00265/mokuji.htm


最新の公共交通機関の情報はブログに掲載



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タクシー




今年(平成11年)に入って業界での生き残り策と高齢化をにらんで介護タクシーや

車いすに乗ったまま乗降できる車種を

導入する会社も増えてきた。

私たちにとっては歓迎すべきことです。

だが、まだ少数です。

全ての会社が導入して欲しいですね。


流しを利用しようと手を上げ合図した。

止まって、一人だと気付くとドアも開けずに走り去る車、

あるいは

乗車拒否(空車でありながら、車イスと分かると視線をそらし通り過ぎる)

などの体験を多くしてきた。

外出中、急に雨に遭えば帰宅にバスやタクシーを皆様は利用されることでしょう

このような場合、車いすではどうすることもできません。

雨が止んでくれればよいが何時になるか分らない時は止むまでその場で

雨宿りとなる。

なんとも惨めな思いをする。



福祉タクシー導入事業者情報
H23.07.15  UDタクシー:九州初、大分市で営業開始 障害者、高齢者
 も安心
H14.02.14  久留米市にリフト付き福祉タクシー導入される!
      2005.11.15 更新
H14.11  花火の町 秋田県大曲市「よつやタクシー」個人
H15.08.02  愛知県一宮市「ケアタクシー 優」個人
H15.08.02  第一交通産業「あんしんサービス」
H18.07.18  鹿児島市 南栄タクシー 改造型福祉車両導入  
   南日本新聞ニュース リンク切れの場合あり







2005.11.13


交通バリアフリー法施行後の福祉タクシー導入推移表
平成31年3月末現在

令和2年9月30日 更新




道路運送法改正で規制強化

タクシーの供給過剰、運転手の待遇悪化問題等で、国土交通省は2008/7/3、タクシーの新規参入や増車の規制を強化し、増車に歯止めを掛ける規制強化策を盛り込んだ中間報告を交通政策審議会のタクシー問題作業部会に提示。具体策を今年度末までに取りまとめ、来年の通常国会に道路運送法改正案を提出する考えのようです。 
規制緩和で2002年2月、参入は免許制から許可制に、増車は認可制から届け出制になり、需給調整や事前審査は事実上なくなった。


ちょっと、待った!! こんな利用法があるんだが・・・

ケアタクシー

そう、福祉タクシー(一般)への共用(転用)です。一般と同じ料金。需要は多いと思うのです。現実、私が少ないタクシーで緊急の場合の移動に困っている。
規制を緩めたり、強化すると言った「猫の目」のようにコロコロ変えないで、如何に便利な利用方法をと発想が出来ないのでしょう。

タクシー1台毎にこのような「乗降便利板」を常備していれば大概の高齢者・障害者は利用可能です。1000円以下で製作できます。

「乗降便利板」詳細↓
http://members.jcom.home.ne.jp/wheel-net/2003/noriuturi.htm


2008/7/10記


ユニバーサルデザインタクシー(UD TAXI)
福祉タクシー導入

令和2年9月30日 更新







皆様には現実離れした話、

しかし、

我々にはこれが現実です!



極端な話になり、現実には有り得ないことですが

人口の80〜90%が何かの障害を負い、健康な方が少数となった

社会構造の逆転した世界(社会)があったとします。


この社会では公共交通機関は

移動困難な車いす、杖を使用した方、その他障害のある方だけ

しか使用できません。

障害のない方は各人で移動手段は調達してくださいということ。

もし、どうしても利用したい場合は

乗降場所などを申し出て、運輸業者に

了解を受けてください
これは現実の私たちの立場

  バスやタクシーは一般の方の座席は有りません!

危険防止の安全ベルトで(各自で準備)

身体を縛ってください。 

このような社会、どのように感じられますか?


これらは私たちには現社会での事実なのです!



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障害者割引制度


公共交通機関(JR・地下鉄・私鉄・バス・タクシー)を利用する場合、

行政からの助成はあるものの私たち車いす常用の者はその恩恵に預かる

機会は少なく、

同じ市民ならば均等に恩恵を受けられてこそ助成の目的が達成されるもので、

そうでなければバラマキ福祉の象徴ともいうべき

「割引制度」

廃止すべきだと思う。

高速道路線バスを例に挙げて割引制度を詳しく掲載!
(2005.7.2 更新)

有料道路料金の障害者割引制度における利用手続

ETC 有料道路料金の不正問題を考える
(2007.6.28 更新)



狭く、高いステップの高速バス

誰(健常者、障害者を問わず)もが自由に安心して交通機関を

利用できるように

地下鉄、JRにはエレベーター、スロープを設置。

路線バス(高速道バスも含む)にはリフトを取り付け、

タクシーには車いす乗降可能な車種を導入する。

高速道での自家用車の

通行料金半額割引(自分で運転する全障害者に適用されている)

も廃止。

受益者負担とし、原則として、

公平に料金を徴収するようにすればよいのではないだろうか。

例外として負担困難な方には「必要な人に必要なだけ」の援助をする。


これが健常者の意識の中にある、障害者は様々な

恩恵を受けて「我々の税金を使っている」いるという意識を

取り除けることでしょう。

ある政党が言っているように「高速道無料化」にすればこのような煩わしさ

あるいは【福祉(割引制度)】を餌に、

票を集めるような為政者の行為も無くなるでしょう。

わたくしたちも、堂々と利用できる。


また、行政に携わる方の中に

 助成、あるいは「何々」をしてやっているんだから文句は言わずに黙っとけ、

といった高慢な態度、意識が存在していては本当の意味での

福祉社会の実現は無理なことでしょう。

これらの割引制度は施設、環境整備の不充分さを隠す「隠れ蓑」のように

思われる。



自  立


このように私たち車いす常用者の

社会参加、自立を妨げている一因に

行政に携わる方、関係企業の方々の無知、無理解があり、

弱者の視点での「まちづくり」という市政全体を考えた建設的な発想の転換、

意識があればこのような障壁(バリア)は自然に取り除かれることでしょう

また、障害を持った者、自身の中にも

何々をしてくれと「甘え」の面もあり、本当の自立意識が

見受けられない点もあるのは事実です

自己改革が必要!



 
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▼ 九州各県別バリアフリー情報 旅客施設・車両    九州運輸局(2023.5.26日現在)
     
2023.11.7





誰もが住みやすい、優しい街づくりを!





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