車いすに対応した理想的な施設 |
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この写真のようにスロープは設置されているものの、上り口部の段差やスロープの急勾配で車椅子では介助を必要とします。 また、幅員も狭い。 折角の配慮が役に立たず台無しになってしまっている。 設計思想に問題があるのでは。 |
この僅か二段の階段が結果的には車椅子での利用を拒否することになっています。
部分的にスロープを設けるなどの措置をすれば解決できるのだが・・・ この施設、以前は階段ではなく、スロープだった・・何故でしょう? |
平成17年3月にこの施設の 正面玄関にスロープが設置されました |
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横開きの自動ドアでゆっくりと時間をかけて開きます。 車いすが単独で行動する場合、ドアは横開きが安全に入ることができます。 観音開きは苦手です! |
スロープは脱輪を防ぐ、ガードが設けられており、安全に上り下りができます。 | |
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勿論、テーブルも車いすが入れる高さが必要です。 テーブルと車いすが離れると口元への運びが上手くいきませんね。 |
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同じ施設内に「車いす対応トイレ」が 設けられています。 時間など気にせず、この施設が利用で きます。 |
湯舟の脇に車いすが乗り移れる渡し板を取り付ける(写真左奥) キャスター部(前輪)は渡し板の下部へ入るようになっている。赤丸部 これは車いすと渡し板の距離(隙間)を無くすため。 | |
渡し板と車いすの隙間がないのでスムーズに乗り移ることができる。 | |
渡板上を移動し湯船へ この方法でしたら、単独で湯舟に入れます。 | |
車いすのキャスター部が渡し板の下部に入っているのが良く分かりますね! | |
滑ることなく安全に湯舟にたどり着き、入ることができます 障害を持っていても皆様と同じ人間、ゆったりと温泉に入れることの願望はより以上のものがあります。 ほとんどの温泉地が利用でき難いが故に・・・ | |
より提供していただきました |
このような浴槽でも乗り移りができます。 大浴場の一部にこれを造ることで入ることができるのですが・・・ | |
もっと、シンプルに | |
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上記「因みに国内外の球場の現状は」でも報告しています
車いすに対応した宿泊施設 「宿泊施設のバリアフリー対応情報」は、国土交通省が運営する 宿泊施設のバリアフリー化状況情報提供サービス |
令和6年4月1日から 合理的配慮の提供が義務化されます! |
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/barrier-free.files/guideline12.pdf 高齢者、障害者等の円滑な移動等に配慮した建築設計標準 平成24年国 土 交 通 省 https://www.mlit.go.jp/common/001391391.pdf 高齢者、障害者等の円滑な移動等に配慮した建築設計標準の改正概要 (令和3年3月) https://www.bcj.or.jp/db_upload/building_letter/2021/202105-33-36.pdf 「高齢者、障害者等の円滑な移動等に配慮した建築設計標準」の改正について 国土交通省住宅局建築指導課 https://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/sabekai_leaflet-r05.html リーフレット「令和6年4月1日から合理的配慮の提供が義務化されます!」 https://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/sabekai.html 障害を理由とする差別の解消の推進(内閣府) https://shougaisha-sabetukaishou.go.jp/ 障害者の差別解消に向けた理解促進ポータルサイト 障害者差別解消法が改正され、今年4月から障害者に対する「合理的配慮」が民間事業者に義務付けられる ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ https://www.city.fukuoka.lg.jp/data/open/cnt/3/13176/1/2-1kenntikubutu120200401.pdf?20220421102247 59p 設計編〔建築物〕6.便所 |
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