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【便所】: 大便、小便をするところ。かわや。せっちん。ちょうずば。はばかり。 御不浄。隠所。 |
せつ‐いん【雪隠】 せついん便所のこと。せっちん。また特に、茶室につけられた便所。 砂雪隠 |
せっちん(「せついん(雪隠)」の連声) 1 便所。かわや。せちん。 2 将棋で、王将が逃げこむ盤のすみのところ。 3 遊戯、十六六指(じゅうろくむさし)で牛部屋(うしべや=盤の三角になっている部分)のこと。 |
とう‐ちん【東浄】 とうちん(「ちん」は「浄」の唐宋音)禅宗の寺院で便所の意。西にある西浄(せいちん)に対して 東にあるものをいう。 転じて、一般の便所をもいう。東司(とうす)。とうじょう。 |
おく‐とう【屋頭】 1 建物の近く。家のあたり。 2 便所。また、便所へ行くことをはばかっていう語。 |
ふ‐じょう【不浄】 便所。ごふじょう。 |
お‐とう【御東】 おとう(「東」は禅寺の「東司(とうす=便所)」の略)大便または便所をいう女房詞。 |
(「かわや(厠)」の変化か) 便所のこと。便所へ行くことをしゃれていう時に用いる。 |
はばかり【憚】 (人目をはばかる所の意)便所。 |
ま‐なか【間半・間中】 京間(きょうま)の一間の半分。また、畳やむしろの半分。 南九州で便所のこと。 |
ご‐ふじょう【御不浄】 便所をいう、主として女性の語。 |
ひ‐どの【樋殿】 ひどの便所。かわや。雪隠。 |
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レストルーム(アメリカ:rest room)(駅・劇場・百貨店などの)便所。 化粧室。また、休憩室もいう。 |
lavatory[lトvitメ:ri|-tiri] 1 (通例便所を併置した)洗面所,手洗所;《婉曲的》便所 《英》では最も一般的な語. ⇒TOILET 活用). 2 洗面台,手洗い盤;水洗便器. |
a lavatory, a toilet,《米俗》a john,《英俗》a loo; 〔個人の家庭で〕a bathroom; 〔公共の建物で〕《米》a rest room, a washroom, the facilities, a comfort station (_the facilitiesと a comfort stationは婉曲(えんきょく)的な言い方); 〔男性用〕the men's room, (標示) Gentlemen, Men; 〔女性用〕the ladies' room, a powder room, (標示) Ladies,Women; 〔主として軍隊で〕a latrine [litr?:n]; 〔公衆便所〕a public 「lavatory [toilet] |
脊髄損傷者と一口に言っても受傷した個所により体の安定や運動能力に「天と地」 というほどの差があります。腰髄なら腹筋が利くが胸髄以上なら腹筋も利かなくなり頚髄になると手の動作も鈍く又はマヒ状態となり、介護が必要になります。 ◆タッピング 膀胱の辺りを叩き刺激して尿を出します。(道具は使いません) ◆カテーテル 細い管を尿道へ挿入し排尿します。 カテーテルは洗って消毒し何度も使う場合と使い捨てがあります。 ※詳しい自己導尿の方法は「参考文献・事例集」を参照してください。 女性の方の導尿法は省きます。方法は男性と同です。 ※留置カテーテル(バルーンカテーテル) 常にカテーテルを差し込んでおきます。病院(泌尿器科)で処置。 (自己導尿が困難な人や病院・施設内で使われます) カテーテルの先端(出口)に収尿袋を付ける場合とキャップの場合があり、 蓄尿袋のキャップを緩め、直接便器にあるいはビニール袋、尿瓶に排泄する。 便器に乗移らずに車いすに乗ったままで処理できます。 ※間欠式バルーンカテーテル 外出時だけ自分でカテーテルを差し込んでおきます。女性にお奨めできます。 トイレ内(車いす用)に手洗い器と水石鹸の設備を必要とするのは、使用前に手の消毒と使用後にカテーテル(管)の洗浄をします。この洗浄する場合、現在の形状の洗面台ではカテーテルが洗えません。外出時はストマ洗浄器のある場合のみ洗ってますが感染の危険度は大となる。 詳しくは下記「岩坪式自己導尿法」欄に写真入りで掲載しています 在宅での自己導尿はできても、外出先の公衆トイレでは衛生あるいは設備面で、感染が心配になり、安心して自己導尿ができず、精神的にも苦しみ、外出を避ける方がたくさんいます。 身障者専用トイレには膀胱及び直腸機能障害(人工肛門)の方も安心して使えるように整備されているところもあります。しかし、街中の公的施設や公衆トイレなどには、名ばかりの身障者トイレで、安心して使えないところがたくさんあります。 「神経因性膀胱のための自己導尿法」に対する一般の方の理解が乏しく、無知・理解不足で社会的問題にもならず、悩みを抱えることも少なくありません。 自己導尿法で腎臓を守るには、大切なことは衛生管理。一人でも多く、外出先などで悩まされることなく、安心して社会生活ができるように、一緒に考えてみませんか? |
排便は摘便(腹圧が掛けられないため指で取り出す方法)か下剤で促す、あるいは浣腸などの方法で排泄する 排便時間はまちまちだが、2、3時間と便座を占拠する場合も・・・・
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洋式・和式を問わず不便なく使用できる | |
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ほとんどの施設にトイレは設置してあり問題ない | ||
施設にトイレが無いということは考えられず、結論としてトイレの有無なぞ確認することなし
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車いす常用でない障害者(脳性麻痺・切断等 少しは立って移動が可能な方)は障害者トイレ(車いす)でなくても洋式であれば使用できる。車いす常用者(車いすは身体の一部)は洋式であっても車椅子が出入りでき、且つスムーズに乗り移りできる広さが必要となる | |
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公衆便所は車いす対応であっても、ほとんど使用できない一般の方が使うのか、汚くて不衛生! 衛生管理は脊髄損傷者の場合、特に感染症などに罹り易いので重要である。 よって、施設内の車いす対応トイレであっても、使用できない(不衛生で)場合も多々ある。 | ||
公共施設内には最近は数も増えてきたが民間施設はまだ設置されてない個所が多い。 車いす対応トイレ設置の確認を要する | |||
外出時は目的地近く、あるいはその施設に車いすが出入りできるトイレのの有無を確認しなければならない。
使用出来なければこの外出は困難になる。携帯用簡易トイレなどを持参することもできるが、トイレに入れなくては処置等がし難く、また、後処理に介助がなくては出来ない。 トイレがあっても尿量を少なくするため外出数日前から水分を控え、それに備えなければならないなどなど多くの煩わしさがある。 結論として常にトイレの有無を念頭において行動しなければならない。 公共、民間を問わず、どの施設にも車いすが出入りできるトイレが当り前のように設置されることを! 健常の方に問います? トイレの有無を考えて外出されるでしょうか? 公平とは「機会平等」では・・・・ つまり、「どこでも いつも だれでも」が確立できなければ「公平」とは言えないのです。誰でも使える工夫が・・・一般用トイレでも車いすと共有できるユニバーサルデザイン仕様が望まれます |
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