第2回「障害者も住みよい街づくり」点検行動



活動内容
日    時
 平成5年12月3日(金) Pm1:30〜3:00
場    所
 福岡市早良区西新の中心街と西新地下鉄、バス停から
 シーサイドももち(早良区障害者フレンドホーム)地区を
 点検・改善協力を訴える
対    象
 歩道、立体横断施設、通行上の障害物の点検
行動計画
1.西新岩田屋前
  集合
 オリエンテーション
2.歩道点検  2グループに別れて2コースで行動する
 参加数:約30名 
      視覚:4 車いす:4 肢体障害:4
      身障協会・団体協議会役員:6
      ボランティア・市役所道路管理者
       
3.集約会議  Pm2:45〜3:00
4.関係機関への
  改善要請
 後日代表で





朝から生憎の雨模様で風の強い、寒い日でした。

中止をと考えましたが

こういう天候の時、車いすがどのような行動ができるのか
ということを理解、認識してもらう意味でも決行した。

前ページの「行く手を拒む段差」で、図で説明していますように
交差点部の段差(勾配が急)が多くあった。

初めて経験される
早良区役所 市土木局道路計画部道路維持課の皆様は
通過するのに四苦八苦していた。

それは

段差や急勾配に加え、雨模様で交差点部が滑りやすく
危険な状況になっていたのです。

「車いすで、実際に経験すると怖い!」
「二本足で歩いている私たちはこのくらいの勾配は問題ないと思っていた」
「改良しなければ!」



こんな感想、意見が
集約会議の場で出た

早良区障害者フレンドホームが完成するのと平行して
この点検した道路は改善された。


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私見

理屈では解ったつもりでも、実際に経験するのとは
違うということが理解できたのでは・・・





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