平成9年(1997)6月25日
総務庁 九州管区行政監察局 管区上席副監察官 Y氏
他2名と外園氏(障害者社会参加促進センター所長)、
私の5名で福岡市で唯一の国道(歩道)、
国体道路(202号)の歩道(段差)及び九大病院正面玄関の歩道、
南保険事務所:車いす用トイレの
点検(チェック)を行なう
この日は晴天で蒸し暑く、体温調整の効かない私は38℃を超える
体温になったが
国の機関である総務庁が直々に歩道段差の点検をするということで
身をいとわず参加した。
国体道路のこの歩道はチェック後、すぐに改良され、危険なく通行できるようになった。
九大病院の歩道は10センチ以上の段差があり、車いすでは通行できなかった。
これもすぐに改良され、通行できるようになった。
国の機関の対応の何と早いこと、トップダウンであれば部下はすぐに動くのですね。
ということは、何時まで経っても動こうとしないのはトップが理解、認識していないということ!
あるいは窓口に当たる部署が上申の過程で「舌足らず」か、認識不足などが原因で
様々な事例報告が正確になされなかった。
ということに!
総務庁は各省庁に目配りができ、権限があると聞く、ここで働く方の広範なモノの考え方を
もっと、もっと活かしてほしいものですね。
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