お願いします!
サポートを


 私は、移動する場合

人の手を借りなければできないことがあります

公共交通機関(JR・バス)の利用の時、単独行動では、前もって

何時々、どこからどこまでと発着地を連絡し、相手の了解を得てからでないと

利用がスムーズにできないことがあります

これは車いす単独で行動できない駅構造、車両の構造に起因することで

それを補う、介助者(職員)を急には配置できないということや

事故があってはならないということかららしい

当然の事かもしれませんが

こちらとしては煩わしく利用するのをためらうことになります

好きな時間、好きなところへ出かける。

皆様にはこの当り前のことが車いすの場合、でき難いのです。

これが可能となれば、どんなに素晴らしいことでしょう


普段、日中(月から土曜日)は家族の者は会社に、パートにと

勤めに出て介助を受けることができません

どうしても出かけなければならない場合、

それも交通機関を利用しなければならないことがあります

そこで、このメッセージをご覧になっている皆様にお願いです


お手伝いをしていただけませんでしょうか


私の場合、乗り降りの介助は一人で充分、それも女性でもできる簡単なものです

これまで女房や娘が同行し、経験済みで慣れればそれほど力も必要としません

タイミングと要領をつかめば簡単です

一度、経験されると分かります。

のちのち、誰かを介助するような状況になった時には

この経験がプラスになることでしょう


公共交通機関の方たちや一般の方が大げさに構えるのは

介助の未経験者が多く

慣れてないということで、どのように扱ったらいいのか分らない。

未熟な故に事故の心配などで躊躇されているだけです

介助してみて、「なーんだ こんなものか!」

と、思われるでしょう?

ガラスや陶磁器を扱うより易しいかもしれませんね!

(H15.6.9追記ここから)
最近、車などに乗り移る際に、抱えあげるという

介助が必要なくなりました。

それは 車いすと車の座席に「渡し板」を設るようにしたからです。

アイディアは困ったり、悩んだりすると、わくものですね

設置するのは私一人では出来ませんので

この板を置くだけの手助けだけがあればほとんどの車を利用することが

出来ます。

渡し板乗り移り方法

(追記ここまで)


これまでの十数年の介助での転倒や事故は全くありません

自損事故(単独での転倒やキャスターの溝落ち)は介助が必要な段差や溝、

急勾配の坂などの個所を単独で、無理して通ろうとした時などです


 私の周りには より重度の方が公共交通機関などを利用できなくて

外出などあきらめてる人々がたくさんいます。

工夫次第ではこの方たちも介助に慣れた人の少しのサポートで望みが

叶うことになるのです

私を含め障害者の仲間一同からもお願いです!

 
あなたさまの貴重な時間を少しだけ、お借りすることで

私たちの行動範囲がそして世界が広がります


それから、一番気になるトイレの件

皆さまは外出される際、トイレの有る無し確認をして出かけられることはないと思います。
それは当たり前に何処にでもあるということで、気にすることではないからですね!

車いす常用者の場合、ちょっと、車いすから降りて、
トイレを、という訳にはいきません。
車いす対応のトイレが必要です。

しかし、街には車いす対応のトイレは少なく、目的地になければ
そこへ行くのを諦めなければなりません。

だけど、一般用トイレは使用できなくても、自己導尿でペットボトルやビニール袋へ
排出した尿を処理(捨てて)するサポートをしていただければ、
諦めなくても済みます。

人の一番嫌がる行為ですので・・・
申し訳ありません。


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