バスに乗ったら、目の前に車椅子の人がいました。後ろと横の椅子は、車椅子の人が乗ったときだけ、たたまれるのです。 |
バスの床から渡し板が出てきます。あとは自力で。 よく見てください。バスの床そのものが歩道とほぼ同じ高さです。私みたいな特徴の無い人のためにも、やさしく出来ています。 |
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この印のついたバスには、車椅子用の装置が装備されているのです。 10年前に、私がカナダに来たころにもたくさん走っていましたが、今は我が家の前を走るバスの99%がこれです。 |
歩道に段差が無いのは、言うまでも有りません。ダウンタウンにも多くの車椅子の人が歩いています。 | ||
勿論、公共の建物は、階段のほかにスロープがあります。スロープが作れない場合は、右のようなのが有ります。 |
左のガラスの箱は何か、わかりますか。私は公衆電話箱かと思いました。隣に階段がありますね。じつは、車椅子用のリフト(エレベータというほどのものじゃないのです)。ダウンタウンのセントラル・パシフィク・モールで見かけました。 | ||
どんな小さな食堂・レストランでも、車椅子用のお手洗いが必ず有ります。これは義務なのだそうです。 |
訃報! 2000.7.27 永眠されました。 心からご冥福を 合掌 |
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平成12年11月21日付け西日本新聞 「こだま」に カナダを旅行されたT子さんが日本の福祉設備の遅れを投稿 |
「遅れ」を実感、福祉への意識 日本の福祉はほかの先進国に比べ、20年ほどの遅れがあるらしい。 確かにそうだと感じる。 今年の夏、カナダに行ったのだが、その福祉設備の充実ぶりに驚いた。 バスや電車は昇降口に段差がなく、車いす利用の人でも、 一人で乗り降りできるようになっている。 また、デパートやレストランなど大抵の建物には障害者専用の 駐車場やトイレが設けられている。 国民の意識も素晴らしく、どんなに込んでいても、 健常者は障害者専用の設備を 利用しない。 日本ではただ、入口に近いからという理由だけで、他に空いている ところがあっても障害者用の駐車場に止める人がいる。 カナダでこのようなことをすると、逆に健常者から非難を浴びるだろう。 スウェーデンのようないわゆる福祉国家で、これらの光景を 目にするならともかく、何の先入観も持たずに行った国で 日本との差をこうもあからさまに見せつけられた私は、 大きなショックを受けた。 日本においても、早期の福祉設備拡充を願う。 |
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ニュージーランド | KAIAPOI市在住の伊藤氏から報告 |
アメリカ合衆国 | シアトル市在住のA・T氏から報告 |
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乙武君アメリカ バリアフリー考! |
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デンマーク |
デンマークの福祉システム その1 出典:http://www001.upp.so-net.ne.jp/aeac/index.html デンマークでの福祉実習 出典:http://www.itoh.org/io/welfare/denmark.html |
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障害者の社会参加促進等に関する国際比較調査(内閣府意識調査) |
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